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大連、ハワイ訪問雑感

最近大連とハワイを旅行しました。大連を訪れたのは8月末でしたので、反日デモが起きる前です。中国人の知人の自宅に招かれ、初日は高級レストランで会食のあと麺類を、そして最終日は餃子をいただきました。どうやらこれが大切な人を接待する際の習わしだとか。
しかし、大連で一番の印象は何百棟も建設途中の豪華マンション群。それも至るところに建てられていました。誰が買うのか尋ねると金モチです、との回答。それは1991年頃の日本、あるいは1997年頃のタイと同じ光景でした。
一方のホノルルはというと、比べるまでもなく豊かでそんな豪華マンション群は見当たらず、社会のお金が回転しているのが見てとれました。それでも、アメリカは2008年の200兆円と言われる金融商品バブル崩壊の痛手から回復途上です。さらに日本は1992年の100兆円にのぼる不動産バブルの後遺症を抱えたまま。

ところが中国の不動産バブルは500兆円ともいわています。しかもかの国は実質上、日銀に相当する中央銀行がなく金融政策が有効に行われていない。外貨が増えただけ元を増やす。そして一部の特権階級への不満が吹き出さんとしている。あのマンション群はこのような新聞記事を証明しているような光景でした。