今日はちょっと堅い話をしよう。
アメリカの連続番組の面白さは日本のそれと比べものにならない、とボクは思う。最近夢中なのが「ドクターハウス」だ。天才診断医である彼の仕事は、難解な病気の原因を突き止めることだ。このドラマを見れば、判断することの大切さが分かる。薄っぺらな知識で生命に関わる判断をされたのでは、患者としてやりきれない。病気が治らないのは、診断に問題があるからに他ならない。

同じ事は会社経営や会計についても言える。例えば、税金を少なくする事だけを考える人がいる。経営者にもいるし、職業会計人にもいる。間違いである。こういう人たちは自分のことが第一で、従業員のことは二の次と思っている。税金対策で首が回らなくなったケースはヤマほどある。大切なのは税金の多寡ではない。会社が存続し続けること。そして、従業員の生活を守ることだ。

こんな話を聞いた。ある老人が腰の痛みを訴えて、近くの整形外科で見て貰ったところ、どこにも問題はないという。痛み止めの薬と、マッサージを1年続けても直らない。そこで遠慮しながら再検査を依頼したときその医師はこういった。
「診断は私の仕事です。あなたはどこも悪くない。痛いのなら、我慢するしかない」
原因があるから、結果があるのだ。自分で対応できないのなら、より優れた医療機関を紹介すべきなのだ。

あらゆる分野において、こんな専門家を信用してはならない。














いやはや、うれしいが事が続いております。餃子屋シリーズ第三弾「コハダは大トロよりなぜ儲かるか」が、ぞくぞくとメディアで取り上げられているんです。

最初は「通勤立ち読みブックラリー」でした。主催者の竹ノ内さんの鋭い切り込みに、私の弟子の林君が答えた音声番組です。これだけ聞けば、本書の4割は抑えたようなもの。しかし、林君もしっかりしてて、キモの部分は答えていないんです。耳ではなくて、目でしっかり読んで欲しいと言うことでしょう。

それと、同じく音声番組の「新刊ラジオ」で8月13日に紹介されました。こちらは若い矢島君が軽快なトークで本の内容を説明してくれています。圧巻はプロの声優によるドラマ。これは素晴らしい。


二人の視点の違いを比べてみるのも、おもしろいですぞ。






「コハダはなぜ大トロ話より儲かるか」が、昨日から店頭に並びました。私のことが書かれているものですから、ちと照れくさかったんですが、大型書店をぐるりと回ってきました。

売れてましたよ。さすがに読者の方はお目が高い、と感じ入った次第です。

この本のテーマは不況下の経営と管理会計です。新聞も、経済誌も、やれ利益を増やせ、そのためにはまずは固定費を減らせの大合唱。

本当にこれで業績が回復するのでしょうかね。

なになに、管理会計を熟知しているから、大丈夫てすって

経営はそんな甘いものではありません。

なんですか?、そのわけを説明して欲しい?。

私に聞くより、「コハダはなぜ大トロより儲かるのか」を呼んでください。私の弟子たちが、分かりやすく、丁寧に解説していますからね。